軍部大臣現役武官制
軍部の大臣は現役の大将・中将でなければならない
→つまり代わりがいないと言うこと
内閣は一人でも大臣が欠ければ成立しない(総辞職しなければならない)ので軍部大臣が辞職すればその内閣は瓦解。この法律によってそれができるようになったということなので、軍部の内閣に対する発言力は多大なものになる。軍部が内閣をいつでも崩壊させることが可能になると言うこと。
政党の影響力を軍部に及ぶのを防ぐため。と参考書などにあるが、たぶんそれは現役の大将・中将しかなれないのだから政党出身の者はなることが難しいと言うことからきている。